過活動膀胱になってしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか。 まず、脳卒中や脳梗塞、パーキンソン病、脊髄損傷や多発性硬化症、これらの脳血管や脳の障害、脊髄の障害の後遺症によって、神経回路に障害が起きた場合があげられます。 そのような場合には、「尿が溜まった」「まだ出さないで」「出して良いよ」などという脳と膀胱のやりとりがうまくいかなくなってしまい、意思に反した結果となってしまうでしょう。 また、神経回路とは関係ないことが原因になることもあります。 女性の場合、加齢や出産で骨盤底筋が弱くなってしまったり、傷んでしまいます。 すると、膀胱や子宮、尿道をしっかりと支えることができなくなり、尿が漏れやすくなってしまうのです。 それに、男性の場合には、前立腺肥大症によって、過活動膀胱になる人も少なくありません。 前立腺が肥大すると、内側の尿道を圧迫し、尿道が狭くなってしまいます。 狭くなった尿道に尿を押し出そうとして膀胱に負担がかかってしまい、膀胱のコントロールが難しくなってしまうわけです。 過活動膀胱には、このような原因がある場合もありますが、明確な原因がわからないという場合もあります。